借り換えローン(おまとめローン)の方法や審査通過のコツ

キャッシング・消費者金融・カードローン

3件以上の消費者金融で利用をすると、正直返済が面倒になります。

返済金額も多くなりますし、返済日も違えば、毎月の返済だけが面倒になります。

借金の返済はストレスになりますし、できることなら安く1つにまとめたいという気持ちはあるでしょう。

プロミスでは貸金業法に伴う借り換えローン(おまとめローン)を取り扱っています。

これは、複数の消費者金融で返済をしている場合に、プロミス1社に集約するという商品となります。

1社にまとめるだけで、返済金額の話をすれば現在の半分程度の返済金額になります。

また、都合が良い月には多めに入金することで、多めに入金した現金は全て元金として返済されることから、短い期間での完済か可能となります。

この、まとめローンには審査があります。

今回の記事は、最初にプロミスでの審査方法、審査通過のコツについて、終わりの方には、金融知識として、貸金業法に基づく借り換えローンとはどういうものかということを確認していきましょう。

プロミスの審査

審査について

条件はというと、プロミスでの取引期間が長ければ、取引実績により、契約ができる可能性があります。

確認できている情報だと、

  • 信用情報センターに事故情報が登録されていない
  • 借り入れの上限金額は年収の1/2前後
  • 借り入れ件数は4件以内
  • プロミスでの取引期間が1年以上、取引は延滞なく良好な取引をしている
  • プロミス特別決済

このような条件の人が契約可能になるケースが非常に高いです。

契約は案内が来てからのパターン

最近は下火のおまとめローンですが、プロミスで契約する場合、「おまとめローンに興味ありませんか?アコムやアイフルでの借金はありますか?」とプロミスの担当者からの電話連絡があって、契約をするパターンが大半です。

他社借り入れ金額の調査をして、まとめローン契約が可能な人をピックアップして電話連絡をしているためです。

積極的に連絡をしている反面、新規契約でおまとめローンを希望しても、断られてしまうことが多いとのことです。

そもそも、おまとめローンは年収の1/3を超過しても契約して良いと法律は定めていますが、なんでもかんでも契約をしていたらプロミスとはいえ倒産します。

このため、他社を借り入れしている状態で数年利用している、プロミスでの取引も正常にしているという取引事実が重要になります。

そのため、取引期間や取引状態が非常に重要視されているのです。

以前ほど積極的ではない

ただ、最近ではプロミスでも数年前ほど、おまとめローンを積極的に販売していこうとは思わなくなっているようです。

理由は、貸金業法に基づく借り換えローンは契約、証書貸付に当たるため、契約をすると、終わるまで返済のみの契約になるという部分があるからです。

また、アコム、アイフルも同様に借り換えローンを販売しており、借り換え合戦が勃発し、低金利でまとめローンを、まとめローンでやり返すという事象も発生しました。

一時は、プロミスもアコム、アイフルという、消費者金融が一斉に、まとめローンを積極的に販売しました。

借金が1つになり、返済金額も軽減できて、負担が楽になるというのは魅力ある商品にうつります。

商品として魅力があっても、本人が本気で借金を減らそうと思わない限り、まとめた後に借金が増えてしまうのが、おまとめローンです。

返済が楽になった分、借金が減ったと錯覚して新たな借り入れを総量規制対象外の銀行カードローン(銀行系カードローン/銀行ローン)や、他の金融機関から新たにしてしまうと、借金が反対に増えているということもあります。

本当に借金を減らしたいと考えてから契約を進めるべきでしょう。

消費者金融のおまとめローンについて

金融知識として、おまとめローンとはどういうものかということを確認していきましょう。

はじめに、商品の概要を説明する必要があるでしょう。

本来、消費者金融という貸金業者は、貸金業法により、年収の1/3を超過する貸付を禁止する総量規制があります。

ここにひっかかる限り、契約は困難なように考えられている人が多くいます。

貸金業法に基づく借り換えローンとは、法律がこの年収の1/3を超過する場合でも、まとめることを容認しています。

この場合、例外貸付というものにあたり、契約をする際に年収の1/3を超過している場合の契約でも容認するというものになっています。

つまり年収の1/3を超過する場合でも契約は問題なく可能であるということです。

例外貸付について

少し専門用語になってきましたが、例外貸付の立ち位置を説明します。

契約する場合には、年収の1/3を加味しないで、契約が可能という説明をしました。

しかし、この金額は借り入れをしている金額としてカウントは常にされています。

わかりやすく、例題で説明をしましょう。

例えば、年収300万円の人がアコム、アイフルというような他社含めて4件150万円を借り入れているとします。

この人の借り入れ金額の上限は年収でみた場合に、総量規制の関係で100万円が上限(融資限度額)となります。

一度に借り入れを起こすと総量規制を超える借り入れができることもありますので、150万円になるようなこともあります。

これをプロミスで金利14%にして1社でまとめたとします。

4件150万円が1件150万円に変更になります。

契約の場合は、総量規制を超えての契約はOKという説明をしましたので、プロミスが契約の決済さえすれば契約は可能となります。

契約後の話となりますが、借り入れ額150万円という事実は変わらず、年収が300万円の場合には、借り入れ額が100万円まで減らない限り、追加での借り入れは不可ということになります。

これが例外貸付というものです。

契約段階では、例外的に総量規制を超えていても契約が可能となりますが、契約が終了となった段階で、借り入れ額としてはカウントされますので、借り換え後の他社での借り入れは基本できないという認識を持ってもらえればと思います。

まとめ

プロミスのおまとめの審査基準と、おまとめローンとは一体どういうものか?ということに触れてみました。

アコム、アイフルも同様に同じ、借り換えローンがありますが、プロミスのおまとめは金利が安く、審査までの時間が短いということもあります。

また、審査基準があいまいで、2か月間に案内が来たけど、今月は断られたということもあるようですので、電話連絡で、まとめどうですか?と連絡が来た場合、興味があるなら話を聞いてみるのもいいでしょう。

電話が来ている時点で審査はほぼ通っていると認識して問題なさそうです。

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